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歯周病で抗生物質を処方するケースとは?

2021/04/28
歯周病の治療の一環として抗生物質を処方されたことがある方もいると思います。
そこで、「抗生物質で歯周病が治るの?」と思った方も多いでしょう。
しかし、抗生物質だけで歯周病を治すことはできません。
では、なぜ抗生物質が処方されるか、どのような場合に抗生物質が処方されるのか気になりますよね。
そこで今回は、歯周病で抗生物質が処方されるケースについて解説していきます。

▼強い痛みを伴う場合
歯周病が進行して何らかの理由で急激に細菌が繁殖した場合、激しい痛みや腫れを伴います。
このような急性発作時には抗生物質が効果的とされています。

▼全身疾患がある場合
もともと重篤な糖尿病や心内膜炎などの全身疾患がある場合、歯周病治療によってこれらの疾患が悪化してしまう可能性があります。
それを防ぐために抗生物質が処方されることがあります。

▼感染予防やすでに感染が認められる場合
歯周病治療によってできた傷口から感染することがあるので、感染予防という意味合いで抗生物質が処方されます。
また、治療後に感染が認められた場合に抗生物質を併用することで症状が改善することがあります。

▼侵襲性歯周炎の場合
侵襲性歯周炎は、遺伝的要因や特殊な細菌が関係していることで起こると言われています。
ただ、通常の歯石取りだけでは効果が薄いので、抗生物質を併用して効果を高めることがあります。

▼まとめ
歯周病で抗生物質を処方されることがありますが、これは歯周病自体を治すものではありません。
歯周病を治すには継続的な治療が必要なのです。
歯周病治療に関してのご相談は、お気軽に当院までお問い合わせください。